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2024.06.27

ノーブルホームの「人」 / 広報部 鈴木いつか


ノーブルホーム30周年イベント参加者インタビュー
ノーブルホームのリブランディングプロジェクトにおいて、チームの中心メンバーに選ばれた広報部の鈴木いつ。ノーブルホームの新ブランドについてどのように感じ、ノーブル人としてどのように体現していきたいのか語りました。


異業界での経験を活かして住宅業界へ

前職はフィットネス業界で、30名ほどのチームのマネジメントやスタッフの育成、営業活動にも携わっていました。
全国転勤がある業界だったので、茨城でキャリアを築ける転職先を探していて、見つけたのがノーブルホームです。

入社当初は営業企画部でエリアごとに数字を分析するマーケティングを担当。
そこから営業戦略課へ異動し、集客から契約へ結びつける戦略を立てる側に。
営業戦略の一環として新卒研修を担当したのがきっかけで、人事に異動になりました。

ずっと営業に近いところで働いてきたので、住宅営業のフローやスキル、営業戦略は分かるものの、設計・施工・インテリアコーディネートといった住宅の技術面に関しては、本当に未知の世界だったので、不安はありました。
自分なりに調べて知識を得たり、各部署のみなさんに話を聞いたりしながら研修企画・運営を進めていきました。

仕事の成果を感じはじめたのは、当初は学ぶことにあまり前向きではなかった研修参加者から「こういうことをやってほしいんだよね」というリクエストが出てくるようになったタイミングです。
みなさんの主体的に学ぶ意識が高まってきたので、2年目は1年目と同じことをするのではなく、さらに参加者の興味をひく良い研修の場を作っていかなければと取り組みました。

笑顔の力でチームを繋ぎ、目標へ突き進む

リブランディングプロジェクトリーダーの植田さんとこのプロジェクトを担当させていただき、初めは右も左も分からなかったけれど、「何か大きいことが起きそう」というワクワク感はありました。
会社としての方向性が定まり、当初はリブランディングにピンときていなかった周囲の社員との温度差も徐々に埋まり、いよいよ迎える2023年10月10日、ノーブルホーム30周年ならびに新ブランド発表会。

社内外1,700名の参加だったため、当日の運営メンバーの中から各業務リーダーを選任させていただきました。
その際に重視したのが「多少のトラブルがあっても解決に向け判断し、分担業務をイベントまでに遂行してくれる信頼関係がある方」であること。
あれだけ大きなイベントを動かすのは初めての経験でしたが、やはり一人でできることには限りがあるので、チームで動くことを大切にしました。

私自身、スポーツ強豪校で部活のキャプテンをしていたこともあり、昔から「チームで目標に向かって突き進む」という経験を多くしてきました。

個人の力をチームとしての大きな力に変えるとき、必要なのは「人と繋がるための努力」、そして信頼関係です。

そのため、普段から心がけているのが、自分が忙しくて疲れていても表に出さず、常に明るく笑顔でいること。ポジティブ、前向きな姿勢でいること。
これは決して無理をするということではなく、周囲の人が声をかけやすい雰囲気を作っておくためです。
周りの人が私に何か聞きたいことがあったときに、いつでも聞きに来てくれる状況を作っておくことで、コミュニケーションが円滑に進められると思っています。

信頼関係の構築で、未来を切り拓きたい

ノーブルホームの強みは、大手メーカーと違って都道府県やエリアごとに戦略を持ちながら動けるところです。
ですからエリアごとにきちんと戦略や方針を立てて、2050年には日本の暮らしを“ひらいて”いける会社になっていると嬉しいです。

また、福井代表が元教員であり野球を愛していることも、ノーブルホームの大きな特徴のひとつです。
私も人の育成に関わりスポーツの世界で育ってきたので、シンパシーを感じています。
大学時代から20年間は野球にも関わっているので、その経験も活かせればと思っています。

これから「暮らしをひらく」を掲げて進んでいくノーブルホームですが、その中でも私が注力していきたいのは「拓」の要素です。
広報担当としてさまざまな企業や行政の方々と信頼関係をしっかりと積み上げながら、Win-Winの関係を築くこと。私たちの魅力を伝えることで、お相手の企業や行政としてもノーブルホームとつながる強いメリットがある。そんな関係を切り拓いていきたいと考えています。