リブランディングをし、「暮らしをひらく」という新しいブランドミッションを掲げるノーブルホームが
その一環として松尾設計室とのコラボ企画を実現することになりました。
松尾設計室の松尾先生は一級建築として設計事務所を経営されながら『健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する』
というモットーから、その豊富な知識と技術を武器に、高いレベルでの高気密高断熱な住まいを提供している方です。
Youtubeでの情報発信や、住宅系雑誌にも多く連載しているとてもお忙しい方ですが、
この度ノーブルホームとのコラボとして商品監修と技術研修を行って頂けることになりました!
その記念すべき第一回は4月12日にヒロサワシティにて行われました。
なぜわたしたちは家をつくるのか?
まず最初に学んだのは『なぜ高気密高断熱の家』が必要なのか?です。
一言で高気密高断熱と言っても、その目的を知っているのと知らないのでは雲泥の差が生まれます。
その目的は「暮らす人が快適で、健康な暮らしができるように」です。
ただ価格が高くなってしまったり、メンテナンスが難しくなることで導入ができなければ意味がありません。
だからこそ”経済的に実現する”という一言が加わり、『健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する』必要があるのです。
この世の中には、不必要なものをつけて使わなくなったもの。
隙間があるにも関わらず冷暖房をガンガンつけて非効率的なもの。
太陽光などの自然エネルギーをまったく利用せず勿体ないもの。
そういった住まいが溢れていると感じています。
だからこそ、生活者の皆様が本当の意味で、『健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現』できる家が
ノーブルホームが目指す『暮らしを啓く』に繋がると思うのです。
私達が目指す家づくりとは?
私達が提供したいのは、お客様がずっと快適に暮らせる家。
それでいて健康的で毎日楽しく暮らして欲しい。
その為に何が必要なのか?
健康に必要なのは、家の中の環境です。
家の中が寒かったり、暑かったりするだけで体調を崩したり免疫が下がって病気になりやすくなります。
また空気も大切な要素の1つです。空気をしっかりと入れ替えて、いつでも新鮮な空気を取り入れなければいけません。
その大前提として、「高気密高断熱の家」が必要なのです。
研修の中で、こんな問いがありました。
・寒い冬の時期、暖を取ろうと考えているあなたはどちらを選びますか?
1.裸の体中にホッカイロを貼り付けて暖を取る
2.暖かいダウンジャケットを着て暖を取る
答えは明らかに2です。
ただ、住宅性能が足らず、エアコンなどの冷暖房器具に頼らざる家が世の中には沢山あることも分かります。
デザインや、見た目を優先する余り、目に見えない部分がおろそかになってしまうことも分かります。
しかし、お客様が暮らしてから本当に喜んでもらう家と考えると
高気密高断熱、つまり建物の性能が高く、暖かい暮らしができる「2」が必要なのです。
もちろん、今までも暮らす人のためを思って、家づくりをして参りましたが
そのレベルを1つも、2つもレベルアップができるよう学ぶ必要があります。
デザインも、間取りも、そして性能、その後お客様が一生涯暮らす、未来の時間までこだわった
家づくりができるよう社員一丸となって拓いていこうと気持ちが高まる研修でした。
全8回の研修、その1つ1つを大切にしながら
より良い住まいを、より良い暮らしをご提供できるよう頑張ってまいりますので
この後もご期待ください!