第七回目となる松尾設計室×ノーブルホームの研修が10月21日に水戸市民会館で行われました。
家族構成やライフスタイルによって間取りは異なります。
更に、同じ間取りでも人によって感覚には幅があります。
例えば、リビングを広くしたいといっても、20帖で広く感じる方もいれば、10帖でも広く感じる方もいます。
このように、人によって感覚は異なるので、しっかりとお客様と認識を揃えることが大切です。
本研修では、そのために必要なヒアリング方法を、学びました。
質の高いヒアリングは提案の質に直結する!
お住まいになった後に、「こんなはずではなかった」と思われる方も中にはいらっしゃいます。
「このプランを提案してもらって良かった」と感じて下さるように、ヒアリングを進めていきます。
そこで大切になるのが、言葉の表面で捉えるのではなく本質で捉えるという事です。
例えば、「吹き抜けが欲しい」とのご要望を頂いた場合に、お客様は吹き抜け自体が欲しいのではなく、
解放感が欲しいという可能性があります。
このように、お客様の本来の要望を理解し、様々な可能性を検討することで適切なご提案を致します。
最後に、松尾先生から「面白さがあるプランを作成してほしい」というお言葉を頂きました。
ここでいう”面白さ”とは、何でしょうか。
他の人とは違った珍しいプランにすることでしょうか?
答えは、「こんな動線にも出来るんだ」といったお客様の感動や喜びを引き出すような面白さです。
その”面白さ”を感じて頂けるようなプランを作成して参ります。
全7回の研修では、健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する為に
様々な方法を学びました。
学んだことを元に、皆様に”面白い”と感じてもらえるようなプランを作成する為に
社員一同全力で取り組んで参りますので
ご期待ください!