ノーブルホーム30周年イベント参加者インタビュー
今回の30周年イベントで、営業企画部 事業推進課としてリブランディング委員会に参画した深井希央奈。ノーブルホームの新ブランドについてどのように感じ、ノーブル人としてどのように体現していきたいのか語りました。
住宅会社はロマンのある仕事
もともと広告関係の企業に勤めており、住宅会社を担当する機会がよくありました。
そこで昔から感じていたのは、「住宅会社というのは、本当にロマンのある仕事だな」ということです。
やはり人生で一番大きな買い物になるでしょうし、長くその場所に居続けるという意思表示にもなるので。そんな人生における重要な場面に立ち会うことができて、夢のある仕事だなと思っていました。
そんななかで前職から丸和住宅へ転職するきっかけになったのが、住宅関係のイベントを請け負ったときの出来事です。
私が土砂降りのなかポツンと立っていたら、丸和住宅の方が唯一声をかけてくれたことがあって。すごく印象がよくて、丸和住宅への転職を決めました。
最初は丸和住宅で広報の仕事をしていましたが、ノーブルホームとの経営統合をきっかけに、ノーブルホームへ移ることに。30周年のリブランディング委員会にも参加できました。
新しいブランディングに相応しい振る舞いを
今回ノーブルホームが30周年を迎えるにあたって、会社全体で向かうべき使命として定義したのが、「暮らしをひらく」という新しいブランドミッションです。
リブランディングというのは単にロゴを変えるだけでなく、企業としての考え方自体を見つめ直すことこそが重要です。外見だけ格好つけても、中身が伴わなければ意味がありません。
新しいブランドを定めましたが、それは「私たちはこういう人、こういう会社です」という人格を定義しただけ。これから先はその人格をしっかりと演じ切れるように、それぞれがどう動いていくかが大切だと思っています。
世の中に提示したブランドがいくら素晴らしくても、展示場で現れた営業マンに雑な接客をされたとなれば、どちらかというとマイナスに走っていくだけですよね。
ですから、もっと誠実に、もっと丁寧に。
お客様に対してはもちろんのこと、いっしょに働いてくれる業者様、身近で関わってくれている方々に対しても、常に誠実に対応していかなければならないと思っています。
未来を拓く仕事にこそロマンがある
これから私自身がノーブルホームの一員として意識したいのは、プラスアルファの提案をすること。これは「暮らしをひらく」のミッションにもつながると思っています。
元々私は、大前提として「仕事を断る」という選択肢を持っていなくて。よほど非効率的なことはディスカッションの場を設けますが、それ以外はすべて引き受けるんです。
でもそれだと請け負うことが多すぎて、正直「受け身」の体勢になってしまうことがあるなと反省しています。
ですから、これからは能動的に動いていきたい。やったことがないことって「手間がかかる」と敬遠される方もいますけど、本来は新しい仕事こそ楽しいし、ロマンがありますよね。
ありがたいことに今は「こんなことがしたいんですよ」という話をしやすい環境にあるので、それを最大限に活用していきたいと思っています。