ノーブルホームで活躍する人々にフォーカスする「ノーブルホームの人」シリーズ
今回は、ノーブルホーム 守谷店 営業 桝田慎太郎が、いままでの経験や大切にしていることを振り返り、今後の展望と想いを語りました。
印象に残っている家づくりは
「お客様と一体となってつくりあげた家」
新卒でノーブルホームに入社して10年。たくさんのお客様と家づくりをしてきましたが、やはり印象に残っているのは、最初に担当させていただいたお客様です。
ご夫婦で暮らす家をつくりたいとのことで、快適さや暮らしやすさにこだわりのあるお客様でした。
初めてでわからないことばかりではありましたが、新人ということで時間には余裕がありましたので、とにかく丁寧に家づくりを進めました。
意識したのが、まず自分自身がオープンになること。お客様がご自身のご要望をなんでも気軽に話せる、そんな雰囲気をつくれるようにとつとめました。
ヒアリングで出て来たお話についてはいったん全て受け止め、その都度、詳細を職人さんに確認するというのを繰り返しました。本当に、お客様と一体となり、ともに学びながら、一から家をつくりあげていったという感覚です。
おかげで、最終的な仕上がりにとても満足していただけただけでなく、家づくり自体がお互いにとって特別な思い出になりました。
家の引き渡し後にはお客様から食事にも誘っていただき、私の結婚式には電報まで送ってくださいました。今でも一番仲のいいお客様です。
先輩社員から学んだ忘れられない言葉
先輩社員から学んだこと、ともに働くなかで印象的だったことについても、ここでは語り切れないほどたくさんあります。特に忘れられないのが、入社してまだ間もない1年目の時のことです。
家づくりについて知らないことばかり、たいした経験もない。そんな自分が、お客様にとっては一生に一度の買い物、これから先、何十年も大事な家族と暮らす場所を任されていいのかと悩んでいたことがあります。
なにげなく、悩みを先輩に相談したところ、
「家づくりはどんな家を作るかも大事だけど、その過程でお客さんとどんな思い出を作れたのかも大事じゃないのか」と励ましてくださいました。
経験がないならないで、お客様と一緒に家づくりを楽しみ、その過程をかけがえのない思い出にできるよう努めればいい。もちろん、知識や経験も大事ですが、本当に大事なのはお客様に満足していただくことです。
一番近くでお客様と接する営業だからこそ、自分自身の魅力、人間力で、お客様に楽しい時間を提供するというのも、大事な役割だと気づかされました。
知識・技能だけでなく人間力を何よりも大切にする会社
私がノーブルホームに入社したきっかけは、福井代表の「人間力」の話でした。
たとえ技能・能力で足りない部分があっても、素直に学ぶ姿勢や一生懸命さ、周囲への思いやりや礼儀正しさといった、人間力でカバーできることは大きい。また、そのような人間力があってこそ、人は成長できる。といったことを語ってくださいました。
知識・技能だけでなく人間力を何よりも大事にするこの会社で、自分も成長したいと思ったのを覚えています。
自身の人間力で、関わる人々の未来をひらく
ノーブルホームの新しいブランドミッションは「暮らしをひらく」です。
今、私には家族がいて子どもがいて、仕事でも私生活でもこの人と会えて良かったなと思う人に囲まれ、充実した日々を過ごしています。
私自身も、誰かから「この人と会えて良かった」と思ってもらえる人になれるよう、「人間力」を磨き努力してまいりました。
出逢った方々と一緒に過ごす時間が、かけがえのない思い出になり、私自身の人間力で、関わる人々の「未来をひらく」これこそが、私が目指したい「暮らしをひらく」です。