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2024.02.19

2024年NPC安全衛生大会の開催レポート

2024年2月2日に毎年恒例の「NPC定期総会・安全衛生大会」が開催されました。
会場ではどのようなことが行われたのか、またその目的とは何なのかをレポートしていきます。

会場開演前の様子

NPC定期総会・安全衛生大会とは?

NPCとは“ノーブルパートナークラブ”の略称で、ノーブルホームの住まいに欠かせない協力業者の皆様のことです。皆様により良い住まいを提供するため、講師を呼んでの「施工の品質向上」「安全管理」を目的としており定期的に開催されています。
今回は、ひたちなか市文化会館大ホールにて開催されました。
なんと参加者は社員で100名、パートナー企業様が600名合計約700名もの人々が集結しました。

安全衛生大会が始まる前の一コマ

嬉しさが増えるワンランク上の安全作業

前半は定期総会ということで、新しく増えた仲間の紹介や収支報告などが中心です。
後半からは講師による安全衛生講話が行われました。
Efyees株式会社(エフィーズ)の小宮勇人様による『元現場監督が伝える、嬉しさが増えるワンランク上の安全作業』です。

元現場監督という職歴があるからこそ、現場で学んだことを中心に話をされ、
誰しもヒューマンエラーはあるものですが、そのエラーを事故に結び付けないことが大切だと説きました。
また目に見える部分だけでなく、見えない部分である「考え方」や「価値観」のレベルを上げることも重要です。
その結果、ワンランク上の安全作業ができるようになり、皆の嬉しさが増える仕事ができるといいます。

小宮勇人様による講話研修の様子

割れ窓理論とは?

皆さんは「割れ窓理論」をご存知でしょうか?
建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり
やがて他の窓も全て壊されてしまうという環境犯罪学上の理論です。
現場に置き換えると、普段から綺麗な現場であれば汚せなくなり、その結果エラーも起きにくい環境になります。
逆に現場が汚いと、さらに煩雑になり、エラーを起こしやすくなる環境になってしまいます。
約1時間の研修を受けて、社員はもちろんのこと、パートナーの皆さんとも一致団結して
仕事の考え方や取らえ方が変えるきっかけになりました。
現場で働くすべての方が安全作業をすることで「安心と笑顔」が増え、
「人を思いやる気持ち」こそがワンランク上の安全作業に繋がっていくものだと再認識しました。

皆さん真剣に聴き入っていました

慌てずに現場美化で心もきれいに安全作業

2024年、私たちは新たな安全スローガンを掲げました。
「慌てずに現場美化で心もきれいに安全作業」です。
一生に1回の買い物と言われるマイホームだからこそ、安全、工程を厳守するのは当たり前で
いつも現場が綺麗で、良い現場だなとお客様にも周りの人々にも思って貰えるようにしたい。
そんな想いが溢れ出る安全衛生大会でした。
もちろん、現場だけでなく関わる人達の心まで綺麗になれるように…
ノーブルパートナークラブは次のステップを目指して、新たなスタートを切りました。